近年、「Z世代の育成が難しい」という声を多く聞きます。
しかし実際には、世代特性というより環境差の問題です。
現在の新入社員は、正解のある学習環境で育ってきました。
一方、職場では状況判断が求められます。このギャップが戸惑いを生みます。
学校教育では評価基準が明確です。
しかし職場では、状況に応じた判断が求められます。
・どこまで任されているのか
・何を優先すべきか
が分からないと行動が止まります。
必要なのは厳しさではなく、判断の言語化です。
期待している行動を具体化する
相談のタイミングを示す
評価基準を共有する
これにより、新人は安心して行動できます。
Z世代が特別に弱いわけではありません。
判断基準が共有されていないと行動が止まるだけです。
教育方法を調整することで適応は進みます。
●この記事の執筆者
ビジネスマナー講師 宮内優衣
(学習科学に基づく研修設計・人材育成研修デザイン)
企業向け新入社員研修・ビジネスマナー研修・若手社員フォローアップ研修を実施しています。
研修設計に関するご相談も承っております。
投稿日:2026年3月15日